2018-06-02

2018/06/02ギーター第2章勉強会⑱

ナマステー♪
千葉市中央区のヨガ教室 ギーターヨーガ主宰やのちさとです^^

6/2の勉強会ではギーター第2章23番目の詩を読み進めていきました。

 

 0 एनम् 2/1 छिन्दन्ति III/3 शस्त्राणि 1/3 न 0 एनम् 2/1 दहति III/1 पावकः 1/1 ।

 0 च 0 एनम् 2/1 क्लेदयन्ति III/3 आपः 1/3 न 0 शोषयति III/1 मारुतः 1/1॥२३॥

武器がこれ(自分自身)を切ったり、火がこれを燃やしたりしません。水がこれを濡らしたり、風がこれを乾かしたりもしません[23]

シャーストラの至る所で

1.空間(आकाशः [ākāśaḥ] アーカーシャ)

2.風(वायुः [vāyuḥ] ヴァーユ)

3.火(अग्निः [agniḥ] アグニ)

4.水(आपः [āpaḥ] アプ)

5.土(पृथिवी [pṛthivī] プリティヴィー)

の5元素で出来たものが世界であるとする特別なモデルを見ます。

これらのエレメントは微かな形や、粗い形になっていて、この世界にある全ての物となっています。微かなエレメントは考え、感覚器官などにあたり、粗いエレメントは物理的な体と、物理的な世界にあたります。

同じレベルのリアリティに属しているものだけが、お互いに影響を与える事が出来ます。

例えば1つの物理的な肉体は、確かに他の物理的な肉体を破壊する事が出来ます。同様に肉体や武器は同じ物理的な物質で、同じレベルのリアリティに属しています。

ですから武器は肉体にぶつかり、傷つけ、破壊する事が出来ます。

しかし、岩の影を犬にぶつける事は出来ません。これは物と影は2つの異なる秩序のリアリティに属していて、お互いに破壊する事が出来ないからです。

同じ秩序のリアリティに属している物も、お互いに影響する事はありません。例えば空間は4つのエレメントと同じ秩序のリアリティに属しているけれども、それらのどれにも影響されたり、破壊されたりしません。

水は空間を水浸しにする事は出来ないし、空間は爆弾によっても破壊する事も出来ません。それは汚染される事すら有り得ず、空間汚染の様なものはなく、ただ環境だけが汚染されます。

空間は形がないので、他の4つのエレメントは、それを破壊する事が出来ませんが、1つの形が他の形に変えられるという意味において、風(空気)は破壊され得ます。

空気は原子で、原子はある構造を意味し、常に新しい構造に変えられる事が出来ます。水素と酸素がある方法で一緒になると水が創られますし、どんな構造もいつも変化する事が可能です。全く異なった物になる事が出来ます。

部分、属性、構造を持つものは何であれ破壊され得るとシャンカラ先生は言います。空間はこれらのどれも持っていないので、同じレベルのリアリティを共有する他のエレメントによってですら破壊される事が出来ません。

アートマーもまた、手足などの部分、属性、構造からも自由で、それは純粋な意識です。私はこの世界を捉える私の考えを含む全てのものに気づいています。ですからこの意識、アートマーを捉えることは何にも出来ません。

どんな物質も、他の物質に頼っています。粘土のポットは土に頼っています。土は原子に他ならず、原子は粒子などに頼っています。この様に全てのものが他の何かに頼っていて、その何か他のものも、わたしのコンセプト(プラマーナヴルッティ)に頼っています。

そしてそれは意識に頼っています。

意識だけが何にも頼っていません。

全てのものが、この自分自身で明らかで、自分自身で存在するアートマーに輝かされています。

全てのエレメントはアサトなので、それらがサトであるアートマーに何もする事は出来ません。

存在しないものも、誰によって破壊される事は出来ないので、恐らくこのアートマーは存在しないものゼロ、シューンニャでは?という疑いがあるかもしれません。

シャンカラ先生の解説を伴う次の24番目の詩がこの疑いを鎮めてくれます。

次回の勉強会は6月16日(土)11:20~12:50です。

最後までありがとうございました~!

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