2021/09月瞑想会 プロジェクトのご報告です。
瞑想会に参加し、ご協力頂いた皆さま、本当にありがとうございます。
9月度は、プラン・インターナショナル「少数民族の子どもの教育:ラオスのプロジェクト」に20,000円寄付しました。
ラオスはおもに都市部において過去10年間に急速な経済成長を遂げてきた一方、少数民族が多く暮らすコミュニティや山岳地域は発展から取り残されています。北部のウドムサイ県は貧困率が高く、住民の約89%がラオス語以外を母語としています
。小学校の授業はラオス語で行われますが、入学前にラオス語を十分に学べなかった多くの子どもたちは、学習に困難を抱えています。
幼稚園や小学校の教師は、少数民族の子どもへの教育に関する十分な知識がありません。また、保護者の多くも読み書きができず、教育の重要性への理解不足から、子どもたちを十分にサポートできません。これらの状況により、小学校で留年する子どもが多く、活動地のパクベン郡では、約6人に1人が小学校を中途退学しています。
このプロジェクトでは、幼稚園の建設、教師トレーニング、学習教材の支給、保護者への啓発活動などを通して、幼稚園と小学校の学習環境を整備します。