
ヨガを始めてから、早いもので20年以上が経とうとしています。長きにわたりアシュタンガヨガを実践してきましたが、今は「アクティブシリーズ」を毎日の浄化のルーティンとして取り入れ、日々を健やかに過ごしています。
今回は、私の練習を長年支えてくれている愛用のマットや、用途に合わせたおすすめをご紹介しますね。
私が15年以上愛用しているのは、ブラックマットです。以前はIYCや東京ヨガといったアシュタンガヨガ専門スタジオで、その名の通り「ブラックマット」として販売されていました。現在はそれらのスタジオでの取り扱いはないようですが、今はマンドゥーカ(Manduka)の「PROシリーズ」がその流れを汲むマットとして定着していますね。
自宅用にはブラックマット: 非常に丈夫で、かつてインドへ持参したこともあるほど信頼していますが、とにかく重い(笑)。どっしりと構えて練習する自宅用としての一枚です。
教室通いにはプロライト:自宅以外の練習であれば、少し軽くて持ち運びやすい「プロライト」がおすすめ。マンドゥーカのビギナー用には足の位置の目安になるライン入りもありますが、劣化が早いのが悩みどころ。少し勇気のいるお買い物かもしれませんが、長く使えるプロライトを選んだほうが、結果としてお値段もおさえられ、心地よい練習が続けられると思います。
経験から学んだ「素材と耐久性」のこと:以前は、ジェイド(JADE)のヨガマットを利用していた時期もありました。「天然ゴムで土に還る」という、エコなコンセプトに惹かれたからです。
志は本当に素晴らしいのですが、実際に使ってみると劣化が早く、表面がボロボロと削れてきてしまうのが難点でした。毎日の練習を共にする相棒だからこそ、今は「長く、大切に使い続けられること」を基準に選ぶようになっています。
ヨガを心の浄化として練習される方に、ぜひお伝えしたいのが『ヨーガ・スートラ』にある「シャウチャ(清浄)」という学びです。
これは身の回りを清潔に保つことを意味しますが、ヨガの道具においても、自分が使うものはできるだけ自分専用のものを用意するのが望ましいです。もちろん、手軽に練習を始めていただきたいので、教室のレンタルマットも遠慮なく活用してくださいね。練習が深まってきたら、ご自身のエネルギーを蓄える「マイマット」を検討してみるのも、練習がより一層深まるきっかけになるかと思います。
私はヨガ以外にも、「骨メンテナンスや体幹強化のため」に、プライベートセッションでヤムナやピラティスの実践・指導も行っています。これらはヨガのヴィンヤサ(動的な動き)とは違い、寝姿勢やうつ伏せの動きが多いため、マット選びも変わってきます。
ピラティスやヤムナでおすすめのマットは、AIREX(エアレックス)のフィットライン180(厚さ10mm)です。クッション性が本当に快適で、体への負担を優しく和らげてくれます。
皆様の姿勢改善や、痛み・不快感を取り除きたいというご要望がある限り、学び続けることが自分の役割だと思っています。ですが、私自身も指導を通じて骨メンテや体幹強化をさせていただいているので、皆様には本当に感謝申し上げます🙇♀️。
最後に、
ヨガが、ヤムナやピラティスなどと大きく違うのは、ヨガは「心のメンテナンス」のための道具として発展してきたという点です。
だからでしょうか、クラスで唱えるサンスクリット語の平和の祈りも、皆様とても自然に受け入れてくださいます。その響きが多大な恩恵をもたらし、「人間が求める本当のゴールを知りたい」と『バガヴァッド・ギーター』を学び始める方も増えています。
道具を整え、体と心を整える。そんな豊かな時間を、これからも皆様と一緒に過ごしていけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました🙏
やのちさと
