2018-10-14

2018/10/13ギーター第2章勉強会㉖

ナマステー。
千葉市中央区のヨガ教室 ギーターヨーガ主宰やのちさとです^^

10/13の勉強会では、第2章30、31番目の詩を読み進めていきました。

देही 1/1 नित्यम् 0 अवध्यः 1/1 अयम् 1/1 देहे 7/1 सर्वस्य 6/1 भारत 8/1 ।

तस्मात् 5/1 सर्वाणि 2/3 भूतानि 2/3 न 0 त्वम् 1/1 शोचितुम् 0 अर्हसि II/1 ॥२.३०॥

全ての生き物達の体に宿っている、このアートマーは永久に破壊出来ません。
バーラタの子孫よ!ですからあなたは、これらの者の為に悲しむべきではありません。[30]

この詩で、クリシュナは、第2章11節で「悲しみの理由はない」と述べたことを要約します。

クリシュナは「悲しむ理由はない」と述べた後、同じトピックを他の観点からとりあげます。実際彼は全ての可能な観点を余す所なく述べました。

アルジュナはシュレーヤスを求め「自分はクリシュナのシッシャだ」と言ったので、絶対的なリアリティの観点から、悲しみや、破壊は不可能であるとクリシュナはアルジュナに教えました。

彼はどの様な観点も、例え相対的な観点ですら扱わないままで進めていこうとはしませんでした。

悲しみの理由はないというクリシュナの発言を、私達は絶対的、そして相対的な観点の両方から理解する事が出来ます。

次の詩でクリシュナは絶対的な観点から離れて、ダルマの観点からもそれを論じます。

~第1章44節~
Arjuna uvāca
「クリシュナよ!家族が持っている役割を滅ぼした人々は、地獄に住むと私達は聞いてきました。」

これらの言葉をはじめとする、今までアルジュナが言ってきた、ダルマに関する多数の発言から当然の成り行きです。


स्वधर्मम् 2/1 अपि 0 च 0 अवेक्ष्य 0 न 0 विकम्पितुम् 0 अर्हसि II/1 ।

धर्म्यात् 5/1 हि 0 युद्धात् 5/1 श्रेयः 1/1 अन्यत् 1/1 क्षत्रियस्य 6/1 न 0 विद्यते III/1॥२.३१॥

そしてまた、自身の義務という観点からも、あなたは迷うべきではありません。
なぜならクシャットリヤにとって、正義の戦いほど偉大なものはないのですから。[31]

アルジュナは兵士、クシャットリヤで、王位を継ぐ王子の1人でもありました。

アルジュナの義務は法と秩序を保つことで、彼は王家を統治し守らなければなりませんでした。

それが彼の仕事、彼のダルマでした。

ドゥルヨーダナが王位を占領した日々は、彼がそれを違法に行っていたことで、それはアダルマでした。

ですから彼自身のダルマの観点から、アルジュナは何をすべきかについて迷い、躊躇するべきではありません。

ここでダルマ・ユッダ(戦い)は、ダルマを確立する事でした。

そして王国を占領する事によりダルマを甚だしく脅かした人は成敗されるに値します。

アルジュナは必要な事をしてきました。

兵士は戦争に関して特別に訓練され、平和な時も「万が一に備える」ため、そして知力を保つ為にも絶え間なく訓練します。

アルジュナの武器は長い間使われていませんでしたが、朽ちてしまわない様に保管され、維持されてきました。

彼のミサイルのほとんどがマントラの形をしていて、それが彼の武器の背後にあるパワーであったので、彼はこれらのマントラを毎日繰り返さなければなりませんでした。

これは武器が使えるように保管されるための方法であって、アルジュナが「火薬が湿らないようにし続けてきた」方法でした。

彼は人々を滅ぼす為や、勇敢さを披露する為でなく、ダルマを守るためにこれらを習ってきました。

まさに好機でした。

この様に何が成されるべきかに関しての、彼自身のダルマの観点から見ても、悲しみや躊躇の余地など全くありません。

クリシュナが彼に述べた1つの議論でした。

次回はクリシュナが更に先に進めたもう1つの議論32番目の詩を見ていきます。
10月27日(土)11:20~12:50です。

最後までありがとうございました。

 

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