2019-04-14

2019/4/6ギーター第2章勉強会㊱

ナマステー。

千葉市中央区のヨガ教室 ギーターヨーガ主宰ヤムナーです^^

4/6の勉強会では第2章42、43番目の詩を読み進めていきました。

याम् 2/1 इमाम् 2/1 पुष्पिताम् 2/1 वाचम् 2/1 प्रवदन्ति III/3 अविपश्चितः 1/3 ।

वेदवादरताः 1/3 पार्थ 8/1 न 0 अन्यत् 1/1 अस्ति III/1 इति 0 वादिनः 1/3 ॥२.४२॥

プルターの息子よ!ヴェーダの言葉(カルマとカルマパラ)に夢中になる人々、見極める能力のない人々は、それ以外には何もないと主張し、これらの華々しい言葉を口にします。[2-42]

कामात्मानः 1/3 स्वर्गपराः 1/3 जन्मकर्मफलप्रदाम् 2/1 ।

क्रियाविशेषबहुलाम् 2/1 भोगैश्वर्यगतिम् 2/1 प्रति 0 ॥२.४३॥

最高のゴールとして、喜びと権力を得る、天国への熱望で一杯の人々(華々しい言葉)は、善い生まれを行いの結果としてもたらす、沢山の特別な儀式について話します。[2-43]


モクレンの花

この詩はヴェーダを学び、信じているけれども、アートマーニャーナと呼ばれる最も重要な教え(ヴェーダーンタ)を見逃す人について話しています。

死後の魂の存在が、ヴェーダに述べられているので彼らはそれを信じます。

様々な結果を成し遂げる為に、ヴェーダで述べられている様々な儀式の効果を信じているので、

天国や、より善い誕生などの結果についても信じていますし、特別な望ましい結果を生み出す為の儀式の可能性を信じています。

彼らはシャーストラを学び、その効果を信じる人々です。

これらの人々は見るけど見ない、という意味でアヴィパッシュチトという言葉をクリシュナは使いました。

彼らは聖典を学んでいて、無視されるべきではない人々です。

選ばれた詩を引用する事で裏付けとなる全ての言葉や、幾つかの議論を持っていたので、シャンカラはここで彼らを批判します。

花が咲いた時、花以外には何も見えないモクレンの様な木があります。

葉や枝もありますが、花で隠れています。

これらの人々は花一杯で華やかな木の様に魅力的な言葉で話すので、これらの木の様です。

その言葉を聞く時、それらは耳に心地よく、素晴らしいものですが、実際それらは全て度の過ぎた誇大宣伝のようです。

人生において何を成し遂げるべきか見極めてない人々は、ヴェーダーンタの部分ではなく、結果とその方法を語るヴェーダの部分を楽しみます。

彼らはヴェーダ・ヴァーダ・ラターです。

人が様々なゴールを成し遂げたいと思い、子供を得る為、健康を取り戻す為、何らかの妨げを取り除く為、何らかのカルマを行う事は結構な事です。

けれどもヴェーダ・ヴァーダ・ラターは、カルマ以外には何もないと議論します。

彼らにとって最も偉大で得られるもの、モークシャとは天国、スヴァルガなのです。

また彼らは、最も偉大で得られるものは富であると言って、この人生についても話します。

言い換えるとゴールは、この世とあの世における100%の成功です。

ここで描写された人々は、願望に他ならない人々、カーマートマーナハです。

彼らは願望だけによって作られています。

地上で満たすべき沢山のゴールがあり、死後は天国が究極のゴールです。

また私達は、自分が感じる無力さを受け入れる事が出来ないので、権力や統治力を欲しがります。

「次にあなたは、王様に生まれるでしょう」

「来生であなたは天界の統治者インドラに生まれるでしょう」

この様な言葉は全てとても聞き心地の良いもので、人々はそれらの言葉に夢中になってしまうようです。

彼ら自身がこれらの言葉に夢中になってしまうだけでなく、その信念において強い確信の為に宣教師になり、必ず他の人々も説得します。

宣教への熱意の本当の理由は、その言葉がそれ程確かではないからです。

信念は結局単なる信念です。

信念とはそこに疑いがある事を意味し、疑いにはある種の強さが必要なので、信じる人々は宣教師にならざるをえません。

もし1人の人を説教する事が出来たなら、安全を感じ、お互いに関係し合っているという強さがあり、お互いに助け合います。

それぞれのメンバーが他の全てのメンバーのサポートを得られるように、この様にグループが作られます。

これらの魅惑的な華やかな言葉に我を忘れてしまう人々の考えは、ヴェーダーンタの追求に落ち着きません。

人が得なければならない事についてハッキリとしていないのです。

よく、よく観察してみて下さい。

私達は、これらの言葉に我を忘れてしまうことに気が付きます。

それらの言葉が、とても心地よく魅力的である為、識別のない人は、それらの言葉に簡単に心を奪われてしまうのです。


次回の勉強会は4月20日(土)11:20~12:50です。

44番目の詩を読み進めていきます。

最後までありがとうございました。

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